ジョイン引越ドットコム

引越し業者の正しい選び方

観葉植物を安全に運ぶ方法

こんにちは、愛知・岐阜・三重の東海エリアを中心にお引越しのお手伝いをしているジョイン引越ドットコムです!

お部屋に癒しを与えてくれるお気に入りの観葉植物。大切に育ててきたからこそ、「お引越しの移動中に枝が折れてしまったらどうしよう」「土がこぼれて部屋や他の荷物が汚れないか心配」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

実は、観葉植物はお引越しの荷物の中でも特にデリケートな部類に入ります。生き物であるため環境の変化に弱く、またトラックの振動や横揺れによって鉢がひっくり返ったり、伸びた枝葉が擦れて傷ついたりしやすいからです。植物を傷つけず、かつ周囲の荷物を汚さずに安全に新居へ運ぶためには、お引越し前の準備と、植物の特性に合わせた正しい梱包が欠かせません。

今回は、愛着のある観葉植物を元気な状態のまま新居へ届けるための「安全な運ぶ方法と梱包のコツ」を、引越しのプロの視点からステップ形式で分かりやすく解説します!

※観葉植物は生き物扱いの為、当社では基本的にお客様での運搬をお願いしております。(ご相談ください)

1. お引越し前の最重要準備:水やりのタイミング

 

観葉植物を運ぶ際、最初に気をつけなければならないのが「水やりのスケジュール」です。

お引越しの前日や当日にたっぷりと水を与えてしまうと、移動中に鉢の底から水が漏れ出し、一緒に積んであるダンボールや大事な家具を濡らして台無しにしてしまう原因になります。また、土が水分を多く含んでいると鉢全体が非常に重くなり、運搬時のリスクが高まるだけでなく、密閉された梱包の中で蒸れて植物の根が傷む原因にも繋がります

水やりは【お引越しの2〜3日前】を最後にし、当日は土が適度に乾燥した状態にしておくのが鉄則です。新居に到着し、配置がしっかりと決まった後に、新しい環境への「お疲れ様」の意味も込めてたっぷりと水をあげましょう。

2. 【サイズ別】観葉植物の正しい梱包手順

 

植物を安全に運ぶためには、サイズ(大小)に合わせた適切なアプローチが必要です。

小さな鉢植え(卓上サイズ)の梱包

⦿土こぼれ・水漏れ防止: まず、鉢の土を覆うように新聞紙やビニール袋を被せ、株元(根元)を囲むようにテープで優しく固定します。さらに鉢の底から万が一水が滲み出ても大丈夫なように、鉢全体を大きめのビニール袋ですっぽりと包み、テープで留めましょう。

⦿ダンボールへまとめる: 小さな鉢植えは、いくつかの鉢を1つのダンボールにまとめて並べます。この時、箱の中で鉢同士がぶつかったり倒れたりしないよう、鉢と鉢の間の隙間に丸めた新聞紙や緩衝材をギチギチになるまで詰め込んで、完全に固定するのがポイントです。

⦿箱のフタは開けておく: 植物は光や空気を必要とします。ダンボールのフタは完全に閉め切らず、あえて開けたままにするか、フタを内側に折り込んで上部を開放した状態で運搬します。引越しスタッフにも「植物が入っている」と一目で伝わるため、より慎重に扱ってもらえます。

大きな鉢植え(背の高いサイズ)の梱包

⦿枝葉の広がりを抑える: パキラやベンジャミンなど、枝や葉が横に大きく広がっているものは、そのまま運ぶとトラックの壁や他の荷物に擦れて折れてしまいます。麻紐や柔らかいリボンを使って、下の方から上に向かって優しく枝葉を中央に引き寄せ、ボリュームをコンパクトにまとめましょう。

⦿鉢部分の厳重保護: 小さな鉢と同様に、鉢の表面の土を新聞紙などで覆い、ビニール袋で鉢全体を包みます。陶器製の重い鉢の場合は、運搬時の衝撃で割れないよう、さらに外側を気泡緩衝材(プチプチ)で2重に巻き、テープで頑丈に保護してください。

3. 当日の移動方法と業者の規約に関する注意点

 

お引越し当日、観葉植物をどのように運ぶかも非常に重要なポイントです。

一般的な引越し業者では、規約により「植物や生き物」は標準の補償対象外(有償の美術品や特殊物扱い、あるいは運搬拒否の対象)となっているケースが多々あります。トラックの荷台はエアコンが効かないため、夏場は過酷な高温多湿、冬場は凍えるような極寒となり、デリケートな植物が移動中に枯れてしまうリスクがあるためです。

そのため、ミニ観葉植物や大切な1点ものの鉢植えについては、引越しトラックに載せるのではなく、ご自身の「自家用車」の足元やシートに固定して、エアコンの効いた快適な車内で一緒に移動させるのが最も安全で確実です。

アドバイストラックで運ぶ場合の事前共有

自家用車に乗らないような大型の観葉植物を引越し業者に依頼する場合は、必ず事前の見積もり時に「観葉植物があること」を伝えておきましょう。当日はトラックの荷台の中でも比較的振動が少なく、他の荷物が崩れてこない安全なスペース(最後に積み込み、最初に下ろす場所など)を確保して固定する必要があるため、スタッフ間の連携が不可欠になります。

4. 新居に到着した後のケア

 

無事に新居に到着したら、何よりも最優先で観葉植物を梱包から解放してあげましょう。

ビニール袋やダンボールの中に長時間閉じ込められていると、植物は窒息状態になり、一気に弱ってしまいます。すぐに麻紐やビニール袋を優しく取り外し、まずは風通しの良いレースのカーテン越しのような「優しい日当たりのある場所」に置いてあげてください。いきなり強い直射日光に当てると葉焼けを起こす原因になります。

環境が変わって最初の数日間は葉が落ちたり元気がなくなったりすることもありますが、過度にいじらず、土の乾燥具合を見ながら水をやり、新しいお家に馴染むのをそっと見守りましょう。

5. まとめ

 

観葉植物のお引越しは、「数日前からの水やりストップ」「鉢の完全固定」「速やかな開封」の3つを意識するだけで、トラブルのリスクを大幅に減らすことができます。お気に入りのグリーンと一緒に、新居でも心地よい暮らしをスタートさせてくださいね。

お困りごとやご不安な点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。当日は、お荷物の配置や移動に細心の注意を払い、全力でサポートいたします。

お見積もりは無料ですので、どうぞ安心してお問い合わせください!