新居の採寸で見落としがちなポイント

こんにちは、愛知・岐阜・三重の東海エリアを中心にお引越しのお手伝いをしているジョイン引越ドットコムです!
新居の間取りが決まると、「お気に入りのソファはどこに置こう」「新しく買う大型の冷蔵庫は収まるかな」と、お部屋のレイアウトを想像するだけでワクワクしてきますよね。そんなお引越しの準備に欠かせないのが、新居の下見(内見)のときに行う「採寸(サイズ測定)」です。
「とりあえず部屋の幅と、冷蔵庫置き場の幅を測っておけば大丈夫!」とメジャーを走らせる方も多いのですが、実はここでお引越し当日に起こるトラブルの罠が潜んでいます。私たちはこれまで数多くのお引越しをお手伝いしてきましたが、当日現場に到着して「せっかく新調したお気に入りのベッドがどうしても部屋に入らない」「冷蔵庫がキッチンの手前のドアで引っかかってしまった」という、悲しい採寸のすれ違いをたくさん目にしてきました。
新居の採寸には、お部屋のスペースそのものの広さだけでなく、そこに至るまでの「搬入経路」や「お部屋の細かな設備」など、意外な盲点がいくつもあります。今回は、お引越し当日を100%スムーズに迎え、お気に入りの家具・家電を完璧に配置するために、新居の採寸で見落としがちな最重要ポイントを解説します!
1. 部屋の中だけじゃない!最も見落としがちな「搬入経路」の盲点
家具を置く場所のサイズがぴったりでも、そこまで運ぶルートが通らなければ意味がありません。お引越しの現場で最もトラブルになりやすいのが、この「搬入ルート(動線)」のサイズ測定不足です。
◎玄関や室内の「ドアの有効内寸」
ドアの採寸でよくある失敗が、ドア全体の枠の幅を測ってしまうことです。本当に測らなければならないのは、ドアを最大まで開けたときの「有効内寸(実際に物を通せる幅)」です。ドアの厚みやドアノブが内側に出っ張っているため、枠の幅よりも「5〜10cm」ほど狭くなります。大型の冷蔵庫やソファなどを通す場合は、この実質的な通り道の幅が命取りになりますので、必ずドアノブなどの突起物を引いた幅を測りましょう。
◎階段や廊下の「曲がり角(コーナー)の幅と天井高」
集合住宅の階段や一戸建ての2階への内階段、または室内の廊下に曲がり角がある場合は要注意です。曲がり角では、家具の奥行きと横幅が回転できるだけのゆとり(旋回スペース)が必要になります。廊下自体の幅が十分あっても、天井が低かったり、曲がり角の壁が迫っていたりすると、長いタンスや大型ベッドのフレーム、洗濯機などが引っかかって曲がりきれなくなります。必ず「天井の高さ」と「曲がり角の対角線の長さ」も合わせてメモしておきましょう。
◎エレベーターの「扉の高さ」と「中の奥行き」
マンションなどでお部屋が2階以上にある場合、エレベーターは必須のルートです。ここで重要なのはエレベーターの扉の高さだけでなく、中の「奥行き」と「天井の高さ」です。家具やマットレスが縦に長い場合、エレベーターの天井や奥行きが足りず、斜めにしても入らないことがあります。その場合は、階段での手上げ作業になるため、事前にチェックが必要です。
2. 部屋の中で油断できない!設置スペースの「思わぬトラップ」
お部屋に無事搬入できた後も、いざ設置しようとすると干渉してしまう細かな設備が見落とされがちです。
◎壁の「コンセントの位置」と「幅木(はばき)」
「壁の横幅が120cmだから、120cmの棚がピッタリ置ける!」と考えるのは危険です。壁の最下部には、床と壁の隙間を埋める数ミリから1cm程度の厚みを持つ「幅木(はばき)」があります。この数ミリの幅木のせいで、家具が数ミリはみ出て入らないことがあるのです。さらに、家具を置く予定の壁にコンセントプレートや光コンセントがある場合、家具を密着させると使えなくなってしまいます。コンセントが家具の裏に隠れてしまわないか、位置(高さと横位置)を正確に測っておきましょう。
◎ドアやクローゼット扉の「開閉スペース(可動域)」
家具を配置したはいいものの、クローゼットや部屋のドアを開けたときに家具の角にぶつかってしまい、半分しか扉が開かなくなってしまったという失敗も非常に多いです。お部屋全体のスペースだけでなく、扉が手前に開くタイプ(開き戸)の場合は、その扉が開いたときに描く半円のスペース(可動域)に家具が重ならないよう、しっかりと余裕を持たせた採寸を行いましょう。
◎洗濯機置き場の「防水パンのサイズ」と「蛇口の高さ」
ドラム式洗濯機などの大型洗濯機を導入する場合、洗濯機を置くお皿のような「防水パン」の内寸幅・奥行きを必ず計測してください。また、意外な落とし穴なのが「給水蛇口の高さ」です。最近の洗濯機は背が高いモデルが多いため、蛇口が洗濯機本体にぶつかってしまって設置できないケースがあります。防水パンの底から蛇口までの高さを必ず測り、新しい洗濯機が干渉しないか確かめましょう。
マンションなどで壁の出っ張り(梁)があるお部屋では、床面の広さだけで背の高いタンスや本棚を置こうとすると、上部の梁にぶつかって配置できないことがあります。また、窓際に置く大型家具は、カーテンを全開にした際にカーテンがまとまる部分(カーテン溜まり)の厚みも考慮しておかないと、カーテンが家具に被さって使いにくくなってしまうので、窓際から少し余裕をもった寸法を意識してくださいね。
3. まとめ
せっかくの新しいお家。お気に入りの家具や家電がぴったり美しく収まるだけで、新生活の満足度は何倍にもアップします。「ドアノブなどの出っ張りを引いたサイズを測ること」や「運ぶルートの曲がり角を意識すること」など、今回ご紹介したプロの採寸テクニックをぜひ下見の際に役立ててみてくださいね。
「お気に入りの家具を新居の2階に置きたいけれど、階段を通るか不安……」「大型の冷蔵庫の搬入経路がギリギリかもしれない」という場合も、どうぞご安心ください!事前に当社のベテランスタッフが、お見積もりの段階で現物や搬入経路のご相談をしっかりと伺い、注意を払ってお荷物を優しく運び込みます。クレーンなどの特殊な吊り上げ作業が必要な場合も、安全かつスマートに対応可能です。
お客様の『お気に入りの空間づくり』を一生懸命にお手伝いさせていただきますので、東海エリアでのお引越しはぜひ、ジョイン引越ドットコムへお気軽にお見積もり・ご相談をお寄せくださいね!